ここ10年ぐらい前から、インターネットの予約サイトや格安航空機の誕生でみんな手軽にお安く海外旅行に行けるようになりました。安く海外へ行ける代わりにそれまでは旅行会社がいろいろおぜん立てしてくれていたサービスがかなり省略されているので様々なトラブルが起きているようです。そこで、今回は海外旅行に持っていくべき、必要な便利なアイテムについてご紹介したいと思います。
目 次
海外旅行に必要な便利な持ち物1:USB端子のついた変換プラグ
海外旅行に持っていくと良いものは変換プラグ、それもUSBの端子のついたマルチタイプでどこの国の電源タイプにも合うものです。
変換プラグですが、海外のどこにでも対応しUSBの端子が2つくらいついているものがとても便利です。というのはホテルの部屋は電源が少なかったり、付いている位置が悪く使いにくいことは少なくありません。
2人で宿泊すると電源の取り合いになることは多く、スマホやタブレット、カメラ、その他充電したいものがあるでしょう。それで変換プラグでUSB端子のついているものだとまとめて3台から4台ほど充電できることが多く、とても便利でありその点での取り合いになることは少ないです。電子機器を駆使して旅行を楽しみたい人には必須のアイテムになるでしょう。
海外旅行に必要な便利な持ち物2:クレジットカード
海外旅行へ行く時に必要な便利な持ち物としては「クレジットカード」です。海外だとクレカ支払いが一般的ですから、支払い用としてクレジットカードは持って行く方もいるでしょう。しかし、万が一病気やけがをした時もクレジットカードの場合は、大抵のクレジットカードで”旅行傷害保険”が帯同していますから利用すべきです。ただし、お使いのクレジットカードのカード会社によっては旅行先で一回でも支払い時などにクレジットカードを使わないと保険対象外になることもありますので事前に調べておきましょう。
念には念を入れると常備薬と水の浄化剤です。環境の変化で胃腸の具合が悪化することが多いです。しかも海外の水道水は飲料に不適の場合が大変多いため、これらは特にバックパッカーは必需品だと思います。安宿に泊まり屋台で飲食する機会が多ければ多いほど現代日本人の内臓が耐えられる保証がないからです。
海外旅行に必要な便利な持ち物3:カッパ
海外の場合、日本とは違う気候の国であれば一見晴れていても寒いこともあります。カッパは突然の雨にも対応することが出来るのは当たり前ですが、防寒対策になりますから100円ショップなどの安いもので構いませんから、一人一つ用意しておくと便利です。尚、日本ではあまり感じませんが、海外では夏でもエアコンで寒くなるということはよくあるものですし、ショッピングモールや電車などはかなりエアコンで冷えていますので寒いくらいなことも。
温度調整はなかなか出来ませんから、そんな時に風邪を引かないためにカッパを1つ持っておくととても便利ですよ。これで寒さと雨の両方に対応し、体調を崩さずに海外旅行を楽しめますのでオススメです。
海外旅行に必要な便利な持ち物4:ペンライト
海外旅行でわざわざ懐中電灯やペンライトを持っていくなんて、考える人は少ないかもしれませんが意外と便利なんです。というのも、日が暮れてから食事に出かけるときなど、足元が暗かったりして危なかったことはないでしょうか?リゾート地やヨーロッパの旧市街などでは景観を保つため街頭が少なかったり、また白熱灯だったりして見えにくいことが多いので、持参したライトで照らすといいです。
部屋に戻ってきたときに、ドアのキーが暗くて見えにくいこともしばしば。そんなときにもポケットからすぐ出せれば手元も明るくなりイライラしません。発展途上国への旅行計画があるならライトは必須アイテムです。
なぜならライフラインが整っていないので、停電なんてしょっちゅう起きます。大きなホテルなら街が停電しても自家発電があるので宿泊客に影響はありませんが、安宿は高確率で停電の巻沿いです。ちょっと待てば復旧するさ〜というのが現地の人々の感覚なので、電気があって当たり前の日本人宿泊客は困ることもあるでしょう。
フロントへ懐中電灯を借りに出ていくよりも、自分のポケットからすぐ出せれば安心です。100円ショップで安く入手できるので、携帯用に1個、旅行カバンに1個用意しておくと便利です。すぐに使えるように小さなキーホルダータイプのペンライトなどをカバンにつけておくのもオススメです。
海外旅行に必要な便利な持ち物5:ファスナー付きビニール袋
ジップロックのようなファスナーつきのビニール袋は必ず持っていきます。旅行に出かけるときは小さい物を分類する時にとても便利です。1つに物をまとめるよりも、小分けの方がスーツケースなどに隙間なく詰め込めるのでスペースにムダがありません。
現地についてからも、ちょっとした汚れ物をしまったり、例えば海で子供がひろった貝殻なんかを入れて持って帰るときにも活躍します。大き目のビニール袋は、現地滞在が長い時には下着などのちょっとしたものを洗濯をするときにもつかっています。中に洗濯物と少量の洗剤を入れてもんだりふったりするのです。
一度つかったものは持ち歩いてゴミ袋にしたりできますし、使っていない者は子供が食べきれなかった食品やお菓子をいれることもできます。また水を入れて冷凍庫にいれれば氷が簡単にできます。暑い国に行った時、保冷剤が必要な時、急に熱やケガをした時、部屋で何かを飲むときに氷があると便利なこともあります。
また、行きも帰りもジップロックを使うと衣類圧縮袋のかわりになるので、衣類などを入れて上手に袋から空気を抜くとペッタンコになってくれるし、汚れ物なら匂いなども気にならないので便利です。持って行っても場所をとるものではありませんので、大小さまざまな大きさのものを持っていくようにしています。
海外旅行に必要な便利な持ち物6:万能ツール
万能ツールは、とても便利な小物です。値段は安いものならば1000円から高いものは数万円するものまであります。安いものでも十分な性能を発揮しますのでひとつ持っておいても問題ないでしょう。
この万能ツールは、多くの文具がありハサミ、ドライバー、爪切り、缶切り、定規、レンチなどあり価格が高いものなどはたくさんの機能を盛り込まれています。日本で言えば10徳ナイフと言えば馴染みがあるものです。ただナイフがあるものは危険なものと見なされる場合などはあるので無いもののほうが無難です。
万能ツールはこのようにひとつあれば多くの役割をしますのでトラブルなどある場合、例えばスーツケースのネジが緩んだなどはドライバーで締め直したり栓抜きのある飲み物などは栓抜きを使いなど最低限の役割を果たすので移動中などではとても助かることも多いと思います。都市部などには近くのお店などで買えるものがあればいいのですが何もない所だと例えば砂漠や草原、延々と続く道路などは人もいませんし店もありません。
このようなことから万能ツールを持っておけば十分な役立つ現代の工具だと思いますし役立つものだと言えます。絶対に必要ではありませんが有れば、意外と使う機会があることもありますから、持っておいて損はない便利な持ち物です。ただし、持ち込む際には手荷物ではなくスーツケースに入れるようにしておきましょう。保安検査などでひっかかってしまいますから。