私はこれまでに世界50以上の国と地域を旅してきました。その中でもやはりオススメしたいのはヨーロッパです。
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世界史好きにはたまらない古代ローマの数々の遺跡を観光
日本人ではあこがれの場所であり、その中でも特にイタリアはオススメです。世界史が好きな私は古代ローマの時代の数々の歴史ある遺跡や多くの映画の舞台にもなった場所を目の前でみるために訪れました。サッカー場の原型となったコロッセオ、「ローマの休日」でおなじみのスペイン坂や真実の口、その他フォロ・ロマーノやトレヴィの泉など1日ではまわることができないほどの多くの観光名所があります。
その中でも、はじめてイタリアに行く人にオススメしたいのが「世界最小の国家」で知られている「ヴァチカン市国」です。ローマ市内にある「国」ですが、入国のためにパスポートやその他書類などは必要なく、気づいたら国境を越えているという不思議な場所です。
ヴェネツィアとヴァチカン市国が特に最高でした(*´꒳`*)
サン・ピエトロ大聖堂とヴァチカン博物館をゆっくり見れたのは幸運だった。 pic.twitter.com/LxmYTov74n— さくらこ (@kobusiumeko) 2018年2月22日
個人的にはローマだけでも3日-4日かけてヴァチカン市国含めて観光し、ピザやパスタなどのイタリア料理を堪能し、最後はイタリアサッカーを観戦して帰ってくるというのが初心者の人に向けた最高のプランだと思います。まずはローマ、そしてローマを制覇したらヴェネツィアやフィレンツェなどの他の街の観光もできればいいと思います。
初めてのイタリア旅行はツアーで参加がオススメ!
ヨーロッパと言っても複数の国があります。私がお勧めする国としてはイタリア。旅行に行った目的は、本場のピザを食べるためです。その他には、日本にはない建物が立ち並んでるので、美術に興味がある方であれば、写真に撮っておきたいと思うはずです。
これで500円は安すぎる
本場のピザは絶品でした pic.twitter.com/KdYwqJwTKZ— Ryo/龍@2/20〜3/12イタリア1周 (@Hide_on_NGT) 2018年2月24日
ヨーロッパには魅力に感じる国々が沢山ありますので、添乗員が同行するツアーに申し込んで、数日間楽しむことです。一度も行ったことがない方は、ツアーのパッケージにあるヨーロッパ旅行の企画をご覧になって、興味を持たれたものに申し込むことです。
何度も行っている方であれば、個人で手続きをして旅行を楽しみに行く方も!ヨーロッパ旅行は見る所が沢山あるので、一度行かれた方は、再度行ってみようと思う方も多くいるでしょう。一人で行かれる方も多いですが、大体は2人くらいで行くことが多いんじゃないでしょうか。女性が来られてもロマンチックな夜景を楽しめる所も沢山あるので、結婚記念日など記念に残る日に、ヨーロッパ旅行を満喫するのはとてもオススメです。
食べ物にしても満足出来るものが沢山あるので、帰国した時に体重が増えているということもありますが、旅行先では、そういったことを気にしないで現地で大いに楽しむことが大切です。
セリアA観戦は危険な香りが漂う
イタリアのサッカーを見たいと思って、イタリアへ行ってきたのですが、そこには現地にいかないとわからない危険がいっぱいありました。まず移動で、小さな町のスタジアムを訪れようと最寄駅からバスに乗ったのですが、そこにアウェイサポーターの一団が。もちろん連中は料金を一切払わず、ギュウギュウ詰めのバスに乗り込んできました。
いかつい男だらけのバスは、チャントを歌い、走行中でも飛び跳ねて、中の広告なんて破り捨てて、窓から投げる始末。運転手も切れて、急ハンドルを切ったりするなど、日本人にはとてもとても、信じられない光景でした。またスタジアムでは座席なんか誰も守らず空いてるとこに座るスタイル。私も空気を読んで、だいたいのとこに座っていました。電車も当たり前のように遅れまくりですし、まあ大変でした。
そしてローマのチームの試合を観戦しにいったときは、ペットボトルの中に爆竹を入れて、グラウンドに投げ込むスタイルが当時、流行っているようで、破裂する音が何度となく鳴り響いていました。スタジアムは陸上競技場のトラックがあり、ピッチまで遠く、観戦には不向きなのですが、このときほど、よかったと思うことはありませんでした。
イタリアが他国と比べて、サッカーの勢いが沈んでいく理由はこういったところにもあると強く感じました。あとスタジアムの売店の人の良さそうなおじいちゃんがつり銭ごまかそうとして、何とか乗り切ったこととかもあるのですが、なかなか油断ならない国という意味では、サッカーは国民性を写す競技だなと納得する部分もありました。
少し上級者向けな感じもありますが、食事は本当においしいです。外れもあるようですが、事前に調べておけばまず当たりです。日本人の口には絶対合います。好き嫌いが分かれる国ではありますが、私は何度も訪れてサッカーと食事を楽しみたいです。
ミケランジェロのピエタを見にバチカンへ!
私が初めてイタリアとバチカンに行ったのは高校1年生の時でした。それから何度かイタリアに行く機会があり、その度にバチカンに行っています。カトリック系の女子校に通っていたことがある私にとってはバチカンはとても身近で、特別な場所なのです。バチカンに行ったら、ミケランジェロのピエタを見るのを夢としていて、実際にそれが叶った時にはとても感動しました。
ベールの石像も好きだけど、ミケランジェロのピエタも好き pic.twitter.com/qlBkTLDdrI
— レイ (@gw4is) 2018年2月17日
ローマに友達がいて、連絡を取るのにイタリアのテレフォンカードを持たせてくれたのです。それでバチカンから友達の会社に電話をかけるのですが、つながらなくて困っていたら、神父様がやってきて「ここはイタリアじゃなくてバチカンだから使えないよ」と教えてくれました。それで、コインだったら使えるということで、せっかく持っていたイタリアのテレフォンカードは使えませんでした。やっぱり小さくても外国なのだなと思いました。
友達に電話して「国際電話だからね!」と言って笑ったものです。バチカンの中でミサがあっていて、ラテン語で行われるミサは音楽のようで、神父様の声が天井に響いてとても美しいのです。見渡す限り美術品で囲まれていて、美術好きの私にとってはとても楽しめる場所がバチカンです。
サン・ピエトロ大聖堂行ってきたよ。ずっーーーと見たかったピエタ像が見られて大大大満足。ピエタ像見てると軽くトランスして10分くらい何も考えられないしすごい恍惚とした気分になってこれが美術の力か…!と実感してた。あとミサやっててバチカンのミサが見れるってかなり貴重な経験でした💘 pic.twitter.com/ikSPbQ6oSp
— ちーにゃ改メルヘンうどん (@mmmsld) 2018年2月17日
中山美穂さん主演の「冷静と情熱のあいだ」の舞台となった街
学生時代の卒業旅行でイタリアを友達と7泊8日で旅行しました。私はあまり、ヨーロッパに興味がなく特に行きたい国がなかったので!友達が決めた場所に着いてく形になりました。なので、イタリアの有名所をほぼ知らずに行きました。今から思えば贅沢でもったいないです。
しかし、旅行会社のツアーなので有名所は抑えてくれて、しかも説明を丁寧にしてくれるので何も知らない私でも楽しめました。イタリアのヴェネツィアのゴンドラに乗って街を探索する風景はとても優雅でそこに馴染んでる今という時に感動しました。また、街並が日本と全く違い、街全体が国全体で作り上げられていると感じた国がフィレンツェです。
中山美穂さん主演の冷静と情熱のあいだという映画にも出てきた街ですが、塔から見下ろす街並みはオレンジ色の屋根と白い壁が一面に広がり看板や邪魔なものが一切ない統一感に思わず感嘆のため息が出ました。イタリアは見所満載で他にも映画のローマの休日に真実の口は子供の頃からやってみたかったので写真が撮れて嬉しかったです。
あとは、どこでご飯を食べてもピザがとても美味しかったです。釜の焼き立てパリパリピザとモッツァレラチーズとオリーブオイルのの組み合わせは最高でした。ジェラートも色々な種類がありましたが、ピスタチオが日本より味が濃くて絶品でした。何も調べずに行きましたが、イタリアは楽しかったですが、今度行くなら、観光本をもう少し読み込んでまた、同じ場所のヴェネツィア、フィレンツェ、ローマに行きたいです。
映画「ローマの休日」の名場面の”スペイン広場でジェラート”を食べてみた
オードリー・ヘップバーンの映画ローマの休日を観てずっと憧れていたのが、ローマのスペイン広場の階段でイタリアンジェラートを食べることでした。長年の夢が叶い、訪れたローマでは、残念ながら今は階段でアイスクリームを食べることは禁止でした。でも、せっかくイタリアまで来たのだからと、1日1回は必ずイタリアンジェラートを食べました。
その中でもダントツで美味しかったのは、トレビの泉の近くにあるチョコレート専門店「VENCHI」のチョコレート味のジェラートです。お店のお姉さんオススメの味を注文したのですが、これが濃厚でチョコレートをそのままアイスにしたようななんとも豪華な味がしました。それ以外だとふらりと入ったお店のジェラートも美味しかったです。
イタリア語が分からず適当にオーダーしたのですが、ジェラートの上にたっぷりのホイップクリームを乗せてくれました。このクリームが甘すぎず、ジェラートの美味しさを引き立てていました。日本ではあまり見たことがない食べ方でしたので、最初は重いかなと思いましたが、ペロリと頂きました。
私が訪れたのは12月で真冬でしたが、次回は初夏にぜひ訪れて、1日1個ではなくもっとジェラートの食べ比べをしてみたいなと思います。
ローマの休日のオードリーヘプバーン演じるアン王女と同じようにジェラートを食べてみたかったんです。場所はスペイン広場ではなくトレヴィの泉だけど(スペイン広場は今は飲食禁止らしい) pic.twitter.com/P9zO3VPDaB
— レイ・チェル (@ray_cel) 2018年2月20日