ワイルド・スピードシリーズ3作目のワイルド・スピードX3 TOKYO DRIFT。
この映画「ワイルド・スピードX3」ではドリフト走行が多用されていますが、ドリフトキングで知られる土屋圭市が監修しています。映画の舞台は日本。激しいカーチェイスが魅力の映画ですが、全て日本で撮影されたのでしょうか?
日本ではカーアクションを取るのは規制が厳しく難しい面もあります。首都高速を走るシーンは本当に東京で撮影されていて夜の11時〜12時の間に厳戒態勢で撮影したそうです。映画では渋谷や新宿を舞台にドリフト走行をしていましたが、実際のロケ地はロサンゼルスが多かったそうです。
ワイルド・スピードX3では渋谷のスクランブル交差点を横切るシーンもありましたが、これも渋谷で撮影されたわけではなく、ロサンゼルスで撮影したものを渋谷の背景と合成して作られたそうです。
日本でカーレースシーンが撮影された場所は千葉県の鋸山登山自動車道です。ロケ地として有名で「西遊記」「水滸伝」でも使われています。
今日の目的は映画ワイルドスピードの舞台にもなった鋸山登山自動車道を走るのが目的だからもう帰ろう。 pic.twitter.com/PCu2Kdw6Ky
— Makoyama (@Aphilie_Fixxer) 2018年1月10日
ちなみに俳優も英語が堪能な人を選ばないといけないという理由から舞台が日本なのに、ワイルド・スピードX3では日本人でない人がキャスティングされています。街を歩くシーンは日本で撮影されてゲリラ撮影だったそうです。警察に捕まりかけたこともあるくらい緊迫感のある撮影だったそうですよ。
映画の中で主人公が通っていた高校は廃校を利用して撮影されたということです。