去年家族で中国に旅行した時、雨が急に降ってきたのでタクシーに乗りました。ですが、私が乗ったのはタクシー乗り場にいたタクシーではなく流しのタクシーでした。
私は中国のタクシー事情をよく把握していなかったので、別に気にもしていなかったのですが、流しのタクシーを選んでしまったことで、後々、大変な目に。
知らないと怖い中国のタクシー事情
私たちはあまり中国語がわからなかったので、身振り手振りで説明しました。それで、一応目的地の駅と料金がドライバーに伝わったと思って安心していました。それで、30分くらい走っていたのですが、目的地に着いて食い違いが起こりました。
タクシー料金を1名ずつ払わされそうに!
最初の説明で800元というのは紙に書いてお互い合意していたのですが、到着してからドライバーが言うには800×人数分(4人)で3200元払えというのです。
中国のタクシー事情では当たり前のこと???
日本のタクシーですと人数によってタクシーの値段が変わることはないのですが、もしかしたら中国では変わるのかな、と思いましたが、一方でこのドライバーが私たちからぼったくりしようとしているのかもしれないと思いました。
ドライバーは頑として譲らずドアをロックして私たちが出られないようにしました。それでドライバーは観光局の苦情相談に電話して仲裁をお願いしようとしたのですが、私たちもあまり中国語がわからないのでらちが明かず、困っていました。
ドライバーとしてもモメている間、ほかで客を乗せて稼ぐ機会を失っていると思ったのか、3200元でなく2500元で折れまして、こちらとしても妥協しました。なかなか冷や汗がでました。
国によってタクシー事情は異なるかもしれませんが、あまりにも理不尽だと思った時には強い態度で挑むことが大切です。中国以外の国でも今回のようなことは起こりうるかもしれませんので、あなたも注意してくださいね。