私は、今から4年前観光でインドとネパールを訪れました。私は個人的に、お釈迦様にゆかりのある場所に行きたいと思っていたので、ルンビニーやブッダガヤやサールナート、クシナガラを最初に訪れました。正直、どこもレンガ造りの似たような場所だったのでがっかりしました。
また、世界中の仏教徒が集まっていて、仏教徒のメッカという印象を受けました。どこに行っても、入り口には物乞いと物売りがいて、観光客に寄ってきました。
私が行ったのは11月で、この時期はインドは乾季で、毎日晴れで気温は30度くらいになっていました。その為、目的の場所には早朝や夕方に行きました。
早朝の光景が見事だったのはなんと言っても最後に行ったガンジス川でした。ガンジス川には、敬虔なヒンズー教徒が沢山集い、川で祈りを捧げていました。私はボートを借り、川の中心で朝日を眺めました。沐浴をする人々のいるベナレスの街を朝日が照らす様はなんとも形容できない光景でした。ガンジス川のあるベナレスは、ごみごみしていて人ごみが酷い街ですが、インドに来たら是非寄ってもらいたい街です。
インドには、様々なカレーがあり、ホテルのバイキングや、途中で寄ったレストランでは実に多くのカレーを食べました。また、インドにはヒンズー教徒とイスラム教徒が多く住んでいるため、肉料理は殆どチキンです。しかし、インドのチキンは日本のチキンより筋肉が発達していて食べごたえがありました。個人的にはインドのチキンは大好きです。
もし、またインドに行く機会があれば、インドの露店で食べ歩きをしたり、インドの庶民の暮らしぶりを覗いてみたいです。
インド旅行では市場に行って、インドの生活文化を楽しむ
私は、インドにボランティアツアーに参加しました。場所は、ムンバイ(ボンベイ)から南西部にあるカルナ―タカ州にある小さな村で、井戸掘りや植林活動などを行いました。滞在はホームステイで、ホストファミリーの方も大変親切にもてなしていただき、庭は牛が2頭おり、ヒンズー教の根付く生活文化を体験する貴重な機会となりました。
ボランティア活動の他は、エローラ・アジャンター遺跡、ムンバイのインド門なども観光で訪れました。インド門は、観光客が多いためか、両脇には「笛を吹いて壺から蛇を出す人」など、見る人を楽しませる面白い人がたくさんいました。
インドでぜひ訪れてほしい場所は、市場です。市場は、どの都市でも、必ずあり、地元の人々で溢れかえっています。そこでは、インドが凝縮された光景を見ることができます。
色とりどりのサリーを着た女性、ターバンを巻いてひげを生やした男性など、色んな宗教の入り混じる人々の生活そのものが見られます。
お店も、何十種類もあるスパイスのお店、おでこの真ん中につけるシールや、足用の指輪や腕輪などのアクセサリー店、サリーを売る洋服店など、インド独特のお店がたくさん立ち並んで、見ているだけで楽しむことができます。