台湾と言えば、『悲情城市』などのホウ・シャオシェン、『カップルズ』のエドワード・ヤン、『ウェディング・バンケット』のアン・リーなどの映画が好きでした。
1990年代前半に映画にはまって、実際に訪れたのは2006年。
『悲情城市』の舞台で一躍有名になった九份には行けなかったのですが、ホウ・シャオシェンのプロデュースした『台北之家』には行きました。『台北之家』は日本統治時代にアメリカ領事館だった建物です。館内では、中国語字幕ですが映画も見ることができます。
2011年、久しぶりに『台北の朝、僕は恋をする』という台湾映画を見て、台北にまた行ってみたいなと思いました。
この映画では、台湾で有名な誠品書店 敦南店でダンスを踊るシーンがあるのですが、それがなんとも楽しそう。この本屋さんは24時間営業で、床に座って本を読む人もいます。また、雑貨コーナーも充実しているようです。
台北では、名物の夜市はぜひ行ったほうが良いです。わたしは一番有名な士林夜市に行きましたが、何か所かあるので、好みの場所に行ってみてください。『カップルズ』には、遼寧街夜市が登場するようです。
豆乳よりも飲みやすい豆漿店は朝食におすすめ。
観光スポットでは、台北101や故宮博物院などもあります。故宮博物院では、白菜や角煮型の彫刻も見ることができますよ。(たまに他の場所に貸し出されていることも)
九份に行くならば、ランタンの打ち上げで有名な十份や猫村も近くにあります。