イタリアのベニス(ベネチア)は多くの映画の舞台として使われています。
わたしはデビッド・リーン監督の『旅情』とルキノ・ヴィスコンティ監督の『ベニスに死す』に影響を受け、10数年前に1人旅しました。
『旅情』の主人公は30代の独身OLで、ベネチアングラス店の既婚男性と恋に落ちるという話でした。わたしも同じ立場だったので、ちょっと感慨深かったです。
ロケ地の中では、最後に登場するサンタルチア駅をわたしもミラノからの往復に利用しました。サンマルコ広場も映画には登場します。
サンマルコ広場。ヴェネツィア、イタリア pic.twitter.com/29yfQI8Dmc
— 世界はこんなにも美しい (@be_world_) 2018年2月13日
『ベニスに死す』の舞台であるリド島のホテル・デ・バンのビーチには入れなかったのですが、ホテルの外からビーチを眺めました。リド島は、毎年ベネチア映画祭が開催されることでも知られています。
他にも、ためいき橋が舞台になった『リトル・ロマンス』やベニスの運河でボート(?)チェイスする『ツーリスト』などがあります。
わたしは時間の関係で行けなかったのですが、『旅情』にも登場する、ベネチアングラスで知られるムラーノ島、カラフルな建物とレース編みで知られるブラーノ島は行くと良いかもしれません。
ベニスの近くで観光する場所といえば、ミラノ、コモ湖などがあります。
コモ湖(ラーゴ・ディ・コモ)は、ミラノの北、クルマで1時間ほどのところにあり、裕福層の別荘が多い都市近郊の湖水リゾート。美味しいレストランも多い。#dazncycle #ilombardia pic.twitter.com/FoGTljC8BF
— Makoto AYANO (@makotoayano) 2017年10月7日
『若者のすべて』という映画には、ミラノの大聖堂・ドゥオーモの屋上が登場します。
[ミラノ]ドゥオーモ
ミラノを象徴する建物と言えば、ミラノ大聖堂ドゥオーモです。約500年の年月をかけ完成しました。聖堂内部には、光輝くステンドグラス、キリスト教について描かれている油絵や彫刻などが数多く並んでいます。屋上から眺めるミラノの街は絶景です。 pic.twitter.com/A6Kz2YgRRH— okinawa_seki (@okinawa_seki) 2017年12月7日
ドゥオーモの屋上テラスからの眺め
意外とミラノは高層建築が多い pic.twitter.com/PbnAywT2SU— ながしま (@qwert0926) 2017年8月2日
また、『ダヴィンチ・コード』がお好きでしたら、サンタ・マリア・デッレ・グラツィエ教会に『最後の晩餐』を見に行くのもいいかもしれません。