胃痛

海外旅行での病気は予想外の出来事

海外旅行に行った時に病気になるとは誰も思わずに旅行の計画を立てると思います。ですが、病気は誰にでも起こりうること。そのため、あらかじめ「病気になるかもしれない」という前提のもと、海外旅行へ行く準備をすることで予想外の出来事にも対応しやすくなります。

海外旅行先で友人が病気になった時に

私は以前、ロンドンへ旅行中に一緒に行った人が病気になり、市内の病院へ行ったことがあります。私はそれほど英語が話せるほうではなく、しかもロンドンでは私の話す英語はほとんど通じないような状況でした。それにもかかわらずフリーツアーで旅行をしたので、現地ガイドもいない状態でした。ツアーを申し込んだ旅行会社に電話をして、病院を教えてもらいました。幸いなことにロンドンの中心部には日本語が通じる病院がありました。さっそく私たちはタクシーでその病院へ行きました。中に入ると日本語が聞こえてきました。お医者さんも看護士さんもどうやら日本人のようでした。

元気な時は旅行を楽しむことに専念できますが、海外で病気になると、かなり不安になってしまいます。特に自分が病気ではなく、一緒に行った人が病気になってしまうと、私がいろいろと手配をしなければいけなくなるので、それの方が不安に感じました。

病気の症状は胃の痛みでした。病院での診察の後に胃薬をもらいました。これで何とかなると思ったのですが、あまり症状が改善されない様子でした。宿泊先のベッドでずっと横になっているような状態でした。そこで私は別の病気があるのではないかと思いました。結局、疲れとストレスによる一種の自律神経失調症のような症状でした。

背中を触ってみるとかなり熱かったので、私はタオルを水でぬらしたものを背中に当てました。翌日再び、病院へ行き、背中の痛みや熱のことを話したら、シップの塗り薬のようなものを処方してもらいました。日本のような冷シップは無いようで、患部に塗って治すチューブ入りの薬をもらいました。それで背中やお腹を冷やしていくうちに、症状が改善されていきました。

ロンドン旅行の最終日の前日くらいにようやく病気が治りました。予定していた観光はあまりできませんでしたが、何よりも海外で病気になった人を看護して、なんとか治ったことの方が嬉しく感じました。私も別の海外旅行で体調不良になったことがありましたが、病院へ行くほどではありませんでした。このような経験はあまりしたくはないものですが、あってもおかしくはないことです。

この経験を通じて、もしロンドン以外の場所で病気になったことを考えたら、やはり最低でも英語は日本語並みに通じるようにしておかなければいけないと思うようになりました。その為、帰国後は本格的に英会話を学ぶために、英会話学校へ入学しました。今でも日本語並みに話すことはできませんが、当時よりは英会話ができるようになりました。今後はさらに英会話のスキルを上げていきたいと思っています。

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