スーツケース

海外旅行中のトラブル事例「スーツケース編」

海外旅行中には色々なトラブルに見舞われるものです。そんなトラブルに遭った時に日本と違う国で言葉もわからず、慣れていない場所だとついつい慌ててしまいますが、実際にどういったトラブルがあるか体験談や事例をここでは紹介します。

トラブル事例1:預け入れたスーツケースが破損

私は、3年前にハワイ旅行に行きました。ハワイ旅行の際のトラブル体験ですが、出発前に国内の空港で飛行機に乗る際に荷物を預けました。その後、ハワイに到着して荷物を確認するとケースの取っ手が一部壊れていたのです。荷物検査に通す際に破損したと思われるのですが、どこで破損したかはっきり分かりませんでした。ハワイに到着してすぐに予定があったため取っ手は壊れたままでした。

荷物検査の際に手荒く扱われる事が多いため荷物検査後には自分のケースに破損が無いかしっかり確認すると良いです。帰国後に加入していた保険でケースの修理を実施したので、費用は出さずに直す事が出来ました。海外旅行へ行く際には、あらかじめ保険に加入しておくと様々なトラブル時に安心出来ます。旅行会社でツアーを組んだりする際に保険にも同時に加入する事が可能となっています。物の破損だけでなく旅行先で怪我をしたり、病気になった際にも保険に加入にしていればいざという時に安心です。

海外では、様々なトラブルが発生するリスクがあります。対処法や保険にしっかり加入しておく事でトラブル時にも冷静に対応する事が出来ます。楽しい海外旅行を満喫するには、事前の準備が大切です。

トラブル事例2:スーツケースのタイヤが破損し抱きかかえて荷物移動

高校の修学旅行でカナダに行ったとき、宿泊先でスーツケースが壊れました。カナダについて二日目の朝のことでした。スーツケースの蓋が開かなくなり、集合時間が迫っていたため、かなり焦って強引に引っ張りました。そしたら、蓋ではなく何故か下についているタイヤが壊れ、一切転がりなくなりました。後で保険請求するため写真を撮りましたが、フィルムが無駄になっただけで、保険はおりませんでした。

タイヤが壊れてしまったので、それからのカナダでの3日間、及び日本で空港から自宅に帰る数時間、スーツケースを手で持ち上げて運ぶはめになりました。力には自信がありましたが、それでも酷い筋肉痛になりました。空港では皆が涼しい顔でスーツケースを転がす中、私だけ汗だくて必死に抱えて歩きました。皆に遅れないように歩くだけで、かなり疲れました。

日本に帰ってきてからも、空港から自宅へ荷物を宅配するという知識もなかったので、必死に抱えて駅を歩きました。最悪だったのは自宅の最寄り駅です。エスカレーターもエレベーターもなく、階上の駅だったため地獄でした。電車を降りて改札まで階段を上り、改札を通って外への階段をまた降りました。土産のせいでスーツケースが重く、途中で何度も休みました。

トラブル事例3:スーツケースが違う飛行機に載せられた

慣れない外国の空港であなたのスーツケースや荷物がターンテーブルから出てこなかったらどうしますか?意外と外国ではあることなので、そういった場合の対応方法は覚えておきましょう。

アメリカ旅行でアメリカンロッキーの観光を目的でコロラドのデンバーへ行きました。その時にロサンゼルス乗り換えの飛行機でデンバー空港へ向かったのですが到着して荷物を受け取ろうとターンテーブルのところで待っていても全く自分のスーツケースがでてこず、全ての乗客が荷物を引き取っても私だけがポツンと取り残されてしまったのです。

すぐに係員が荷物を探してくれたのですが、1時間ぐらいしてようやくロサンゼルスで乗り換えをした時に荷物の積み替えを間違えてアリゾナのフェニックスゆきの飛行機に載せてしまったようでした。早くても翌日にデンバーの私の滞在先のホテルへ届けてくれるということでしたが到着した当日は歯ブラシも着替えも何もなくて本当に大変でした。

飛行機会社の方からは40ドルの現金をもらったので必要最低限のものは購入することができました。でもこのまま荷物が全部なくなってしまったらどうしようという不安でいっぱいでした。本当にちゃんと翌日に荷物が手元に戻ってくるまでは旅行を楽しむことすらできませんでした。

結局翌日の昼前にスーツケースが届けられホッとしました。こればかりは自分では防ぎようがないことなのですが、なるべくスーツケースのチェックインはしないで機内持ち込みのスーツケースにするとこういう紛失の可能性が無くなるので良いと思いました。

ロストバゲージの対策1:大事なものは手荷物として機内へ持ち込む

「海外旅行ではトラブルはつきもの」ぐらいのことを思っています。危ないところは避けているということもあって、自分の命が危険にさらされるほどのトラブルにはあったことがないのですが、それでも盗難だったりロストバゲージ(荷物紛失)のトラブルにはあっていますね。

海外の格安の部類の航空会社を利用したら、荷物が無くなったりどこか違う便に乗せられてしまったりということもありますね。いや、格安チケット利用でなくても、ロストバゲージにはあったことがありますので、その辺はなんとも言えないでしょうか。

ロストバゲージするかしないかは、運的なものだと私は勝手に思っています。とはいえ、ロストバゲージの頻度は高くないと思いますが。しかし対策としては、「機内に持ち込む手荷物に生活で必要なものは最低限入れておくこと」でしょう。

そしてロストバゲージしないための対策として、「乗り継ぎ便のある航空チケットは取らないこと」でしょうかね。とくに冬場なんかは、ロストバゲージした荷物を再度取りに空港にまた行くのは絶対嫌なので、格安価格は魅力であっても、乗り継ぎのあるような航路は避けています。これだけでもロストバゲージの頻度を下げられると思いますので。

ロストバゲージの対策2:クレームタグをしっかり確認する

海外旅行のトラブルでよくあるのが空港でのロストバゲージだと思います。普通に荷物を運んでくれればまずきちんと受け取れるはずですが、何回か海外旅行を経験していると結構な頻度でロストバゲージを経験するようです。私もそれほど海外旅行の経験が多い方ではないですがロストバゲージをとうとう経験してしまいました。

イタリアのミラノからの帰国の際にチェックインカウンターの人がどうも新人らしく、ベテランの人の指導を受けながら対応していました。チェックインに時間もかかったのですが何とかできて鞄にもクレームタグを貼ってもらいました。クレームタグには到着の空港が記されているはずでそこが間違っていればすぐに指摘して直してもらないといけないのですが、私はタグを貼ってもらっただけで安心してしまい、印刷されている行き先の空港までは確認しませんでした。

日本に到着して空港に着くまで全く気付かずにいましたが。どうも荷物が出てこないということでおかいしいと思っていたところ、館内放送で一部の荷物が韓国へ行ってしまっているということ。そして私の荷物もそうだとわかりました。

幸い、行き先もはっきりして荷物の到着が遅れるということだけだったのでほっとしました。ただ、チェックインの時にしっかりとクレームタグを確認しておけばと防げたことだと思いました。私の持っていたクレームタグには韓国のインチョン空港という印字がありイタリアで確認できていれば未然に防げたことでした。

ロストバゲージを防ぐにはしっかりとクレームタグを確認したほうがいいですね。

 

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