日本と違い、海外旅行に行ったときには公共交通機関でもストライキが多い国もあります。そういった場合は他の交通機関を利用するなり予定を変更しなければなりません。海外旅行先でそんな事態に遭遇してしまった時には慌てるかもしれませんが、海外では公共交通機関のストライキは日本よりも多いため、それ自体を楽しめるぐらい余裕を持てると良いですね。
地下鉄のトラブル事例:ロンドンの地下鉄でストライキに出くわした
私が経験したのはイギリスのロンドンの地下鉄のストライキでした。海外旅行でしたが、個人旅行だったので予定はすべて自分で組んでいたので突然のストライキも自分で考えないといけません。団体ツアーなどで添乗員がついていたら、添乗員がいろいろと考えてもらえると思いますが個人ではそうはいきません。私の場合はロンドン市内の観光を地下鉄で移動するために乗車しようと駅の入口まで来るとシャッターが閉まっていて何やら紙が貼ってあって、ストライキで利用できないということがわかりました。幸い、全面、前線のストライキでなく一部の駅や路線のみだったので違う駅から乗ったりすれば利用できるということもわかりました。
ロンドンの地下鉄はひと駅も近く発達しているので、ひと駅ぐらい歩いて動いている駅や路線を利用すれば遠回りでも移動できることがわかりました。またロンドン市内ならバスもあるのでバスに振り替えていくこともできました。たまたまロンドン市内は地下鉄の駅も多くバスも発達しているので代替の手段をガイドブックや地図を見ながらできましたが、一本だけの交通手段だと足止めや予定変更の余裕をみておかないといけないと思いました。