オススメのアフリカ旅行

片道20時間かかる南アフリカの観光の見どころは?

南アフリカで感じられるイメージ通りの「アフリカ」の風景

2010年にサッカーのワールドカップが開催された場所でもあり、日本からも比較的アクセスしやすいアフリカの国家が「南アフリカ」だと思います。

旅行会社勤務のわたしは以前ここに添乗として訪れました。ここをこれから訪れようとしている人にオススメしたい場所というのは「アフリカ大陸最南端」である喜望峰です。「地球が丸い」と証明されたきっかけになった場所です。

そして、「動物に出会う」ということもオススメです。ペンギンコロニーでは間近でたくさんのペンギンをみることができますし、モザンビークとの国境近くには「クルーガー国立公園」という四国と同じぐらいの面積を誇るアフリカ最大のサファリがあります。日本人がイメージする「アフリカ」というのを感じてもらえる場所だと思います。

日本からケープタウンへ飛び、まずは喜望峰、そしてペンギンコロニーの観光をした後に片道3時間かけてクルーガー国立公園に行くのが良いプランだと思います。ケープタウンから帰るとするとクルーガー国立公園は移動だけで半日かかるので、これらすべてを押さえると考えると最低でも3日は現地に滞在した方が良いでしょう。

飛行機で往復するとしても片道約20時間かかるので、合計1週間ぐらいは時間をかけたほうがいいと思います。

アフリカでおすすめ洞窟探検

東アフリカ、キリマンジャロやビクトリア湖、ザンジバルなどで有名な国タンザニアは、よく知られているケニアなどに比べ「知られざる観光の宝庫」といわれています。まだ十分に開発されていない観光資源に恵まれた国です。

そのタンザニア北部、ケニアとの国境に近い街「タンガ」に洞窟があると聞いて「洞窟好き」な私は出掛けてきました。かつては国を牽引した一大都市だったといわれるタンガは今はそんな影は見られず、悪く言えば寂れた、よく言えば古きよき雰囲気の残る街です。元々ドイツ人に開かれたという街はくつろげる公園があちこちにあり、街も碁盤の目状に整備されてはいます。

海も島もあり、ゆったりとアフリカ観光するには良いかもしれません。アンボニ洞窟までの道は観光地化する気がみられないような未整備の道でしたが、かえって探検気分を盛り上げてくれるともいえます。洞窟自体もまったく天然のままと言った感じで、全くの暗闇なのでガイドなしで見て回ることは不可能です。レンタルの懐中電灯を持って腰をかがめたり、ときにはいずるようにして進みます。実はかなり奥が深く、ケニアまで続いていると言われています。洞窟内の形をマリア像や飛行機の搭乗口に見立てて呼び名がつけられている箇所もあります。

「飛行機の搭乗口」に見える箇所では、同行のカメラマンが記念写真を撮ってくれるというサービスはありました。足を延ばしていってみる価値はあるでしょう。

南アフリカに行くなら是非ツアーでの旅行をお薦め!

南アフリカはアフリカ大陸の中でも高度な経済状況をほこる国の一つです。昔はイギリスや他のヨーロッパ諸国の植民地であったせいもあり、英語が共通語で町並みもヨーロッパを思わせる建物がたくさん見られます。南アフリカと言えばアバルトヘイトが無くなり白人も黒人も平等に生活できるようになったといういメージがありますが、実際はそう簡単に変わってとは言えません。

スラム街に行くとまだまだそこには白人からの差別から逃れて貧しい生活を余儀なくされている黒人達が群れをなして暮らしています。彼らは貧しさ故に教育もまともに受けられず、犯罪へと足を染めてしまう若者が後を絶ちません。観光で南アフリカに行かれる方はそういう場所に足を運ぶことも少ないと思いますが、ヨハネスブルグは今でも非常に治安が悪く、女性ひとりでは決して歩ける街ではありません。

南アフリカに旅行を計画されている方は、是非ツアーに参加しての旅行をお薦めします。ツアーなら南アフリカの素敵な場所だけを案内してくれるだろうし、移動もバスや飛行機で集団行動なので安心して旅を楽しむことができます。2度目ならともかく、初めての南アフリカへの旅なら絶対ツアーで行き、土地観がつかめてから個人で行かれる方がよいと思います。

カテゴリー

  1. 便利な持ち物

    海外旅行でエコバッグが必須な理由は!?
  2. オススメの観光

    カンボジア・アンコールワットの旅
  3. 海外旅行中の病気

    ハワイに行ったとき、子供(6歳)が突然の咳と熱に。
  4. ボストン

    アメリカのボストンを旅行するとしたらどこへ?
  5. 便利な持ち物

    食事をするときに万能な箸
PAGE TOP
%d人のブロガーが「いいね」をつけました。