海外旅行は楽しいもの。ですが、日本人は他の国の方以上に普段から美味しいものを食べている傾向にあるため、海外へ行って一番困るのが「食べ物」ではないでしょうか?
そんな時、こんな便利グッズを持っていけば、食事面での不満や悩みが解決すると思いますので、参考にしてみてください。
目 次
海外旅行で食べる食事は「こってり」としたものが多い
私はよく海外旅行をします。しかし胃腸がそれほど丈夫ではないので、食べ物の事で悩んでしまう事があります。日本と違って外国の料理は大量でこってりとした味付け。
初めの方はそれでも美味しく頂けるのですが、2、3日くらいすると胃薬を片手に食事をしなければならない始末。食事のせいで旅行を芯から楽しむ事が出来なくなっていました。そんな時は決まって「早く日本に帰ってお茶漬けを食べたい。」と考えていました。
お茶漬けの素は手軽な便利グッズです!
試しに日本からお茶漬けの素を持って行った事がありましたが、レストランでライスにお茶漬けの素をふりかけて、お湯を注いで食べる訳にもいかないし、スーパーにもレトルトの白米が置いていない為、結局使用する事は出来ませんでした。
お茶漬けの素とご飯がセットになっていれば便利さアップ
そんなある日、日本のコンビニで買い物をしていると、カップのお茶漬けが置いてありました。お茶漬けの素と無菌米飯がセットになっており、液体が入っていないので海外旅行へ行った際の機内への持ち込みも可能。カップにお湯を注ぐだけでお茶漬けが出来るので、これなら海外旅行先で食事の問題が解決するかもと思い購入しました。
旅行先では、少し胃が疲れた時は、1食分をお茶漬けだけで済ませる事で、胃を効果的に休ませる事が出来ました。その後は、カップ茶漬けのおかげで、旅行を心から楽しむ事が出来ています。
お茶漬け以外にもお湯を注ぐだけの簡単便利な食べ物
他にもお茶漬け以外にも海外旅行へ持っていけるお湯を注ぐだけの食べ物があるので、あなたが好きなものを持っていってみてください。
アルファ米で携帯出来るおにぎりを海外で作る!
主人と私は一年に一度くらい、旅行に出かけます。国内旅行の時は大丈夫ですが、問題は海外旅行の時。主人は海外の食べ物が苦手なのです。知らないメニューはもちろんハーブなど癖のある食材が使われると、好きだったものでも食べ残してしまいます。当然、いつも旅行中はお腹を空かしている結果となるのです。
そんな時に便利なのが携帯和食。カップ麺も良いですが、これは汁が残るので処分が難しいのです。気に入っているのは「アルファ米 携帯おにぎり」。とっても便利です。
お湯を使えば15分で出来ますが、いつもお湯が手に入るとは限りません。お水でも出来ますが60分は掛るので、外食に行く時「アルファ米 携帯おにぎり」を水につけて、帰った時に食べられるようにする時もあります。
おにぎりの「しゃけ」「わかめ」「五目おこわ」3種で628円とリーズナブル。私のお気に入りは「五目おこわ」で、モチモチしていて冷たいまま食べても美味しいのが嬉しいです。高血圧ぎみで塩分を気にしている主人は、味付けの薄い「しゃけ」と「わかめ」を食べます。1個1個は普通のおにぎりよりも小さいので、主人は2個、私は1個で丁度良い感じです。
旅行は、早朝出発の時も多くて、ホテルでの朝食時間に間に合わないこともあります。そんな時は、夜寝る前に「アルファ米 携帯おにぎり」を準備しておくのです。朝起きて準備しながら食べる時もあれば、移動中の乗り物の中でゆっくり食べることもできる、とても便利なおにぎりなのです。
海外旅行先では持ち込めないものもあるので注意が必要
ただし注意しないといけないのは、行く国によっては持ち込み禁止のものがあります。例えばアメリカだと肉関係の持ち込みはダメですから、ポークエキスが入ったカップラーメンは持ち込めません。持っていく時には必ず確認してみてください。
アメリカへ行く場合にはこちらを参考に。
在日米国大使館・領事館
パンや特定の種類のチーズを米国に持込む事は可能です。動植物検疫課(APHIS)のウェブサイトには旅行者へのアドバイスまたはハンティングトロフィーセクションがあり米国に持込む食品やその他の製品について多くの情報を提供しています。多くの調理済み食品は持込み可能です。しかしながら、アフリカ野生動物の肉やその他の肉製品を含むものほとんど、カレー、ブイヨン、スープミックスなどは持込む事が出来ません。原則として、調味料、酢、油、包装された香辛料、蜂蜜、コーヒー、茶は持込む事が出来ます。米は虫が寄生する可能性がある事から米国に持込む事を避けた方がいいでしょう。またいくつかの輸入食品は米国食品医薬品局の許可が必要になります。
非常用のカップラーメン
私が海外旅行に行く際に必ず携帯するのはカップラーメンです。
海外旅行の楽しみのひとつは、現地の食事を食べて、現地の文化に触れることだと思います。私もそれを実戦していたのですが、タイに行った時をきっかけに、カップラーメンを持っていくようになりました。
その時はプーケットに妻と旅行だったのですが、クーデターがあり、空港が閉鎖されしまい、飛行機は離陸後、急遽プーケットでなくバンコクに向かいました。バンコクに到着したものの、急な決定であったため、航空会社も旅行会社もなんの受け入れ体制もできておらず、空港で夜まで放置状態でした。
結局は夜になって、なんとかホテルを旅行会社が手配しましたが、食事は各自とることになりました。そこで、私たちはプーケットについては事細かに調べていたものの、バンコクについては何も調べておらず、また時間も遅かったことから、ホテルの前の屋台のヌードル屋さんで晩御飯をいただくことにしましたが、見事にあたってしまいました。
翌日、プーケットの空港封鎖は解除されましたが私たちはそれどころでなく、プーケット滞在中も絶えずお腹の痛さとの戦いで、結局はあまり楽しめませんでした。それ以来、非常としてのカップラーメンが手放せません。